IRメッセージ

「挑戦と変革」をテーマに、100年企業に向けた新たな成長ステージへの歩みを進めてまいります
当期(2026年3月期)における日本経済は、緩やかな回復の動きは見られましたが、円安や原材料・エネルギー価格の高止まりが物価を押し上げ個人消費は伸び悩むなど、依然力強さを欠く状況が続きました。世界経済においても、米国の通商政策の影響や中国の不動産不況の長期化に加え 、中東情勢の深刻化など、依然として予断を許さない厳しい環境にあります。
このような中、当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高1,953億73百万円(前期比6.3%減)、営業利益118億68百万円(同14.5%減)、経常利益175億17百万円(同18.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益174億4百万円(同28.9%増)となりました。事業環境は厳しさを増しておりますが、不採算事業の整理やグループ再編といった構造改革を着実に進め、次なる成長に向けた経営基盤の強化に努めてまいりました。
当社は、創立100周年となる2035年を見据えた長期ビジョン「BLOOMING VISION 2035」を策定し、本年度より「中期経営計画2028」をスタートいたしました。既存事業の強化に加え、周辺事業を中心としたアライアンスの拡充やM&Aなど、成長分野への戦略的投資を加速させ、2028年度における売上高2,500億円、営業利益200億円、ROE 8%以上の達成を目指してまいります。
また、資本コストや株価を意識した経営を一段と推進し、政策保有株式の計画的な縮減や、配当性向75%以上とする積極的な株主還元を継続することで、持続的な企業価値の向上に取り組んでまいります。
引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
代表取締役社長
田中栄一