施工例敦賀港鞠山南地区
多目的国際ターミナル造成工事

敦賀港鞠山南地区 多目的国際ターミナル造成工事

商品名ヨドガルファングレーチング

福井県敦賀港では、近年大型化する船舶や物流機能の高度化に対応すべく、平成22年秋の全面供用開始に向けたターミナルの造成工事が進められています。このターミナルで、高い耐食性と強度を備えたヨドガルファングレーチングが採用され、大型特殊車両の安全走行や荷投作業の効率向上の一翼を担っています。

ヨドガルファングレーチングの採用

福井県嶺南振興局 >敦賀港湾事務所 工務課 海岸環境グループ 主査 林 泰正(はやし やすまさ)様

福井県嶺南振興局
敦賀港湾事務所
工務課 海岸環境グループ
主査
林 泰正(はやし やすまさ)様

世界の総物流量の99%以上が海上輸送で行われているという現状で、港湾埠頭の役割は非常に重要なものとなっています。近年、輸送効率の向上やコスト削減を図る目的で大量輸送を行う傾向にあり、船舶の大型化がますます進んでいます。

そのため敦賀港では、入港船舶の大型化と多様化する物流形態に対応すべく、埠頭用地の整備に着手し、5万トン級の船舶を受け入れられるターミナルの造成工事を行っています。

コンテナ用地であるこのターミナルでは、荷役作業にストラッドルキャリアやリーチスタッカーといった、コンテナを運搬するための特殊な大型荷役機械が走行します。これらの輪荷重は非常に大きいため、特に、ターミナル内に施設される排水用側溝は高い耐荷重強度が要求されます。側溝の損傷は荷役機械の安全走行の妨げや排水能力の低下を招き、荷役の安全性や作業効率の低下に繋がります。このため、新しいターミナルでは大きな荷重に十分耐えられる構造が必要でした。また、ターミナルは海上施設のため塩害対策も重要な課題でした。そのため、側溝の上に被せる蓋にも側溝と同等の耐用年数と耐荷重強度が確保できること、さらに補修が容易なことや先々のメンテナンスコストが削減できることも重要な条件でした。これらの条件を満たしていたのがヨドコウさんのガルファングレーチング でした。

採用に当たっては、工場に伺って製造工程の見学や性能試験にも立会い、安定供給可能な生産体制と厳しい品質管理が行なわれていることを確認させていただきました。営業担当の藏道さんには何度も綿密な打ち合わせや提案をいただくとともに、私共の要望にも迅速に対応いただきました。

敦賀はJR大阪駅からも乗換えなしの直通電車が運行されており、非常に便利になりました。今後もきれいな海と豊かな自然を守り、活気ある観光都市敦賀となるよう、港を中心とした街並みの整備に尽力して参ります。

  • 敦賀湾
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「塩害対策」「荷重対策」に優れるヨドガルファングレーチング

株式会社ミルコン 設計課長 木津 和幸(きづ かずゆき)様

株式会社ミルコン
設計課長
木津 和幸(きづ かずゆき)様

当社は、コンクリート二次製品の開発・設計及び製造を中心に行なっていますが、特殊物件などの設計協力も積極的に行っています。今回の物件は、港湾施設ということで『塩害対策』と特殊車両の通行による『荷重対策』が課題となっていましたので、両方の条件を満たすものを検討しなければなりませんでした。塩害対策としては、側溝本体については鉄筋保護のためのコンクリートの厚さを、通常8~10㎝のところを14㎝にして、塩水の浸透を遅らせることで鉄筋を腐食から保護し強度を保つようにしました。

また、上に被せる溝蓋にも同じ条件が求められていましたので、当初は社内で高強度コンクリート製を検討しましたが、コンクリートの厚さが30㎝も必要となるため、水路としての機能性やメンテナンスにも課題がありました。そこでヨドコウさんに鋼製グレーチングでの提案を依頼しました。ご提案いただいた溶融亜鉛・5%アルミニウム合金めっきを施したヨドガルファングレーチング は、塩害対策に優れており、また特殊車両の荷重に耐える強度も確保できることから施主様にも自信を持ってご提案できました。

ヨドコウさんには、日頃よりきめ細かな対応をしていただいておりますが、今回の物件でも、通常の3~5倍の荷重がかかるグレーチングの変形防止などの強度対策をはじめ、設計、試作、試験、納品まで全体を通して迅速且つ丁寧な応対をいただき大変助かりました。今後もお互いの技術力と品質を活かしてより良い仕事ができるよう、取組んでいけたらと思っております。

  • ヨドガルファングレーチング
  • ヨドガルファングレーチング

価値ある製品の提供に努めていきたい

グレーチング事業部 グレーチング部 西日本グループ 課長代理 藏道 直也(くらみち なおや)様

グレーチング事業部
グレーチング部
西日本グループ 課長代理
藏道 直也(くらみち なおや)様

ミルコン様からご相談をいただいた時、何としても成約したいという強い思いを持ちました。それは、設計条件に塩害対策が明記されており、当社が最も販売に注力している製品である高耐食のヨドガルファングレーチング をご提案できることと、施主様がこれまで幾度か設計PRに訪れていた敦賀港湾事務所様だったからです。

仕事を進めていく中で、敦賀港湾事務所の林主査様が、地域の発展という意識で整備事業に取り組まれていることに感銘を受けました。また、当社での製品検査に立会っていただいた際も計器の数値やデータを入念にチェックされ、熱心なご質問をいただくなど品質に対する思いを強く感じました。ミルコン様とは価値ある製品の提供という共通意識のもと、設計・生産・営業部門の多くの方々と今回のプロジェクトに取り組めたことに喜びを感じております。

今回は当社泉大津工場の技術、生産部門からも提案させていただき、ご納得いただける製品を提供できたのではと思っています。今後も製販一体で地域の人々や社会に貢献できるよう価値ある製品の提供に努めていきたいと思います。

敦賀港鞠山南地区 多目的国際ターミナル造成工事

施主 福井県
製品 株式会社 ミルコン(コンクリート二次製品メーカー) 側溝/鉄筋コンクリート(U型側溝/塩害対策仕様)
株式会社淀川製鋼所 溝蓋/ヨドガルファングレーチング(鋼製/溶融亜鉛・5%アルミニウム合金めっき)約100t(870枚)
竣工 平成22年秋予定、平成20年9月一部供用開始
所在地 福井県敦賀市鞠山
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