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平成28年 年頭のご挨拶

代表取締役社長 河本 隆明


旧年中は多大なるご支援、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本年は、当社グループを取り巻く経営環境が不透明感を増す中、グループの総力を挙げて『ヨドコウブランド』の価値の向上に努めて参ります。

明けましておめでとうございます。

日本経済は、円安効果もあり、堅調な企業業績や雇用情勢などが支えとなって、全体としては回復基調にあります。しかしながら、景気の牽引役となる個人消費は停滞し、設備投資は慎重な姿勢が続いており楽観できる状況ではありません。 また昨年は、品質問題や不正会計問題など、企業の社会的責任が改めて問われる年となりました。

世界経済は、米国・欧州が牽引して全体としては緩やかな回復が続いています。この状況は当面続くと予想されますが、中国を中心とした新興国の減速、米国でのゼロ金利政策の解除、地政学的リスクなどが世界経済に波及する可能性は否定できません。

鉄鋼業界におきましては、中国鋼材の供給過剰問題は解消されず、世界的な鉄鋼市況の低迷と通商摩擦を引き起こしています。また国内では自動車や建設向け需要が伸び悩み、安価な輸入材の流入もあり、鉄鋼メーカー各社は生産調整を余儀なくされています。

国内外ともに厳しい環境ではありますが、国内につきましては、東京オリンピック関連需要の高まり、消費税増税前の駆け込み需要、訪日外国人によるインバウンド需要の継続など明るい材料もあり期待されるところです。

このような状況の中、当社におきましては、採算重視の販売活動とコストダウンに努めましたが、本年3月期の業績は連結子会社の減損措置もあり厳しい予想となっております。

本年は、国内事業につきましては、高品質・低コスト・短納期・サービスの充実などの総合的な品質の向上により他社との差別化を図り、お客様のニーズや期待にお応えして参ります。また、生産効率の向上や事業環境に合わせたプロダクトミックスの見直し、業務の合理化など効率面からもさらなるコストダウンに取り組みます。 また、昨年秋に実施しました鋼板・建材分野の開発部門の融合により、各分野が培ってきたノウハウの一元化・最大化を図り、企画力・開発力の向上を図って参ります。

海外事業につきましては、YSS社(中国)とPPT社(タイ)の早期の事業基盤確立に向けて、当社グループ会社の総力を挙げてバックアップするとともに、SYSCO社とも連携を強化してアジア地域での需要を捕捉して参ります。

当社グループの強みの一つは、複数の事業部門を持ち、全国に生産・販売拠点を持ち、そしてアジア諸国に関連会社を持っていることです。国内外を問わず、幅広く情報を共有し連携を強化することで、販売面や開発面、原材料調達などあらゆる側面において、総合的に相乗効果を発揮して参ります。

また、当社グループが継続して発展していくため、企業の社会的責任を果たすとともにコーポレートガバナンスを更に強化し、様々なステークホルダーからの期待にもお応えして参ります。

本年も、当社ならびに当社グループ共々、倍旧のご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
最後に皆様方のご繁栄とご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

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