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まず、1階車寄せの天井にご注目ください。これは2階応接室の床の一部になっていて、鉄筋コンクリート造の1枚スラブ(床版)で、厚さは12〜16センチメートル程度に抑えられています。そして通常は、スラブのたわみを防止し、強度を保つため、天井面の周囲に※梁が架けられ、凹凸がつくはずですが、天井面はフラットです。これぞまさに逆転の発想で、梁は1階天井面(車寄せ側)ではなく2階床面(応接室側)に架けられているのです。そして、出っ張りが見えないように、梁の上に作り付けの長椅子が配置してあります。(図@参照)ちなみに現在の住宅建築では、室内にも梁が出ないよう改善され、「逆梁工法」として採用されています。
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