|
ヨドコウ迎賓館には、建物の外壁をはじめ、室内の柱やインテリアに至るまで細かな装飾が施されています。なんとこれらは、周辺の樹木や草花などを抽象化したとか。つまり、自然の形態が造形のモチーフになっているのです。その代表例が、葉をモチーフにした飾り銅板。ドアや窓・鴨居の上の欄間(らんま)など随所に使われています。形だけでなく色も自然のグリーンに近づけるため、わざわざ銅に緑青(ろくしょう)と呼ばれるサビを発生させたとか。また、採光の必要な場所では銅板のデザインに透かしを取り入れ、葉の隙間から射し込む木漏れ日のような効果を演出しています。
|