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火災対策
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近年の火災の一番の原因は、「失火」、つまり「うっかり・消し忘れ」で、平成25年中の総出火件数4万8095件のうち、失火によるものが約67%を占めています。
出典:平成26年版 消防白書(第1-1-20図 失火による出火件数) http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h26/h26/html/1-1a-4.html
コンセント
- コンセントにほこりやゴミが溜まっていると、そこから出火する場合がありますので、コンセントのまわりは日ごろからこまめに清掃しましょう。古いコンセントや、タコ足配線は発熱する場合がありますので、危険です。
タバコ
消し忘れはもちろん、灰皿に吸い殻がたくさんたまっていると危険です。家族が寝たばこやたばこの火の不始末をしている場合は、注意しましょう。
金魚鉢 など
- 太陽光線が当たり、金魚鉢やペットボトルがレンズと同じような働きをして、発火することがあるので危険です。
コンロ
てんぷらなど揚げ物を調理する場合は、たとえ少しの間でも目を離さないで下さい。火から離れるときは、必ず一旦火を消しましょう。また、コンロの火が衣服の袖口に付かないように注意しましょう。
ライター、マッチ
- 小さいお子様のいる家庭では、いたずらのできないよう手の届かない場所にしまっておきましょう。
ストーブ
火が付いた状態で動かさないようにしましょう。洗濯物や紙などの燃えやすいものは、ストーブから十分に離しましょう。
また、スプレー缶はストーブの近くには置かないようにしましょう。
お風呂
- 長時間沸かしっぱなしにすると空焚きとなり危険です。
仏壇などのろうそく
長時間つけっぱなしにしたり、近くに燃えやすいものを置くと危険です。
放火の予防
放火の出火原因に占める割合が、近年増えつつあります。
放火はなかなか予期しにくいものですが、以下のような点に注意しましょう。
- 家のまわりに新聞やゴミなどの燃えやすいものは置かないようにしましょう。
- ゴミは収集日の朝に出すようにしましょう。
- 家のまわりは明るくしておきましょう。
出典:消防庁ホームページ 私の防災サバイバル手帳
http://www.fdma.go.jp/html/life/survival/pdf/h26/survival2603_02.pdf